ろいまんさんの醤油ラーメン

鹿児島を代表するラーメンマニアろいまんさんが精魂込めた至極の一杯

「どんな名人が作る料理も、お母さんが子供のことを思って作る料理にはかなわないんですよ」

これは昔、一軒目店主の竹中くんが言った言葉。

料理の美味しさには食材や調理方法の良さなどの条件だけでなく「思いの丈(たけ)」が大きく関わってくる。

人を思う(愛する)心の、ありったけ。

2018年3月24日、私はそんな思いに満ちた一杯のラーメンを頂いた。

そのラーメンの美味しさを、私は一生忘れないだろう。

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一軒目 新・鹿児島ラーメン

~2010年12月に生まれた新・鹿児島ラーメンの誕生秘話~

「三人寄れば文殊の知恵」

とはいうが、“鹿児島ラーメン三兄弟” 竹中茂雄・ろいまん・Makotoの3人にいたっては頭の働きが良くも悪くも活発すぎて「囲炉裏の灰飛ぶ」「富士の山でも言い崩す」爆笑放言かしましいことこの上なかった。

しかしながら2011年の九州新幹線全線開通に向けて「新・鹿児島ラーメン」を開発しようという企画が挙がった時はさすがに違った。

三人でいろんなアイデアを何度も真剣に話し合い(といっても私Makotoはただ食べたいと言うだけ)‥‥でもやっぱり脱線は多かったが。

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麺楽 ひまわりラーメン

整体師が中華の技術と漢方の知識を活かして作る健康ラーメン

私Makotoはラーメンが大好きですが、そのラーメンを作られるお店の方の「人間味」も大好きです。

例えばその店主さんが生きてこられた人生のなかで感じたこと、身をもって学んだことをラーメン作りに反映させてることは、話を聞かなくても伝わるものがあったりしますし。

私はそういうものを感じさせる店主さんに惹かれるし、そういうことがわかるとその方が作ったラーメンがいっそう美味しく感じたりするんです。

鹿児島県伊集院竹之山の「麺楽 ひまわりラーメン」さんもそのひとつです。

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ほりえラーメン

1960年創業。朗らかで可愛いおばあちゃんの作るラーメンが心に沁みました。

【鹿児島の女神がおわします店】

 

のれんも看板もない店だと聞いていたので、地図を片手にじっくり建物を覗いてゆくと‥‥ありました!

一見倉庫か工場か何かと見まごうようなガラス戸の向こうに、ラーメン食べてるお客さん発見!

一歩足を踏み入れると傾いたカウンターの向こうから、
小柄な可愛いおばあちゃんが

「いらっしゃい!どうぞどうぞ入って!」

と笑顔で招いて下さいました。

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